レンタルサーバー変更に伴うネームサーバー変更

昔契約したレンタルサーバーの費用見直しや機能見直しでサーバーを移転することも増えています。
そこでサーバー引越に伴う注意を書き留めます。

1.独自ドメインを利用している場合、新しいサーバーの準備が整った後、一般公開タイミングでネームサーバーの変更する必要があります。(独自ドメインを新しいサーバーで使えるようにする)
古いレンタルサーバーのサービス会社側で独自ドメインの管理が可能な場合はネームサーバーの書き換えだけで済む場合もありますが、ドメイン管理料も見直す場合、ムームードメインなどに管理を移してしまうのが望ましいでしょう。
移転方法はドメインの種類によって異なります。

2.サーバーを移転するのですからメールの再設定が必要になります。現在利用しているアカウントを新しいサーバー上で登録し(必要ならばパスワード含めた一覧表を作成しておく)各パソコンの設定も変更する必要があります。

ネームサーバー変更が反映されるのに時間が掛かることがあります。通常は2~3時間程度で反映されますが最長2日間程度見ておく必要があります。そのため古いWebサーバーの内容を表示したり、新しいWebサーバーの内容を表示したりする場合があります。メールも古い設定に新しいメール設定を上書きするのではなく、2日間は2つの設定を活かしておく方が良いでしょう。

完全にネームサーバー変更が定着したら古いサーバーのメールアカウントは削除しても良いでしょう。
古いサーバーの解約もお忘れ無く。

林健治

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有限会社ナセバーナルの代表取締役

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